2015/09/25(金)  CATEGORY:神奈川県

【馬車道】純喫茶 アミーコ

純喫茶を冠する喫茶店がとても少ない横浜において、貴重な一軒である。

馬車道「純喫茶 アミーコ

純喫茶 アミーコ

純喫茶 アミーコ

神奈川県横浜市中区弁天通3-45

文字のサイズは小さいが、建物自体にしっかりと純喫茶の文字が入っている。

純喫茶 アミーコ

コーヒーはパウリスタ。

入口の看板やドアには秀逸なロゴが入っており、こういう表現は店側には嬉しくないかもしれないが、純純した怪しい場末感が出ていた。私はこういう陰のある雰囲気が大好物なので、ドキドキしながら店に入った。

純喫茶 アミーコ

すっかり改装されている?

白く、新しく、純喫茶度は高いとは言えない綺麗目の内装に、妄想を覆され内心落胆したが、壁には現代アート風なオブジェが飾られており、静かなジャズが流れている。それなりの広さもあるので、純粋に喫茶店としての居心地は良さそうだと自分を慰めた。

(実際、お店の方の適度な距離感、ゆったりした配置、居心地は良かった)

純喫茶 アミーコ

えっ!!! 灰皿!!!!!!!! AMIKOだって!!!!! このトランプ柄の灰皿は凄くいい!!!!!!!

このへんは改装しててもさすが老舗。

こちらは2014年8月に閉店したウィーンの近くにある。馬車道もほんの少し離れると人の流れが変わるのだろうか。ウィーンとアミーコのある通りでは人通りに大きな差があった。このアミーコのある界隈は夜の店が多く、日中はあまり人が歩いていなかった。実際それが店内の客入りにも影響しているのか、ウィーンはお客でいっぱいだったのに対し、こちらのお客は私以外に男性1人だけだった。

待ち合わせをしているらしく少しして若い女性が入ってきて隣に座った。隣? ひそひそと小声で話をするものの、ガランとした静かな店内では丸聞こえであり、白昼堂々と話すにはあまりに生々しい内容だった。男性はのらりくらりと女性の話をかわし続け、途中なだめ、その様子から2人の関係はある程度推測できた。

純喫茶 アミーコ

さて、私がこちらでいただいたのはコーヒー。

純喫茶 アミーコ

それとホットケーキ。

カウンターからバターの良い香りが漂ってきたので、つい。だが、ホットサンド用のパンにバターを塗っていたものだった。

テイクアウトなのか? 配達なのか? 電話注文を受けて作っていた。出来上がりを見たが、大変美しい。とても美味しそうだった。ああ、サンドイッチにしておけばよかった。ホットケーキは……察してほしい。

純喫茶 アミーコ

さすがの昭和の純喫茶には、伝票にも純喫茶の店名入り。下が領収書になっており切り離せるようになっている。

領収書をお店のマッチと一緒にいただいた。こちらのマッチは入口の看板と同じデザインでもらった瞬間、思わず「わあっ! これいいですね!」と声が出てしまった。

マッチの記載によると、AMIKO(アミーコ)は「エスペラント語(友達)」という意味だった。

(訪問:2012年8月18日)

利用金額

  • コーヒー 420円
  • ホットケーキ 480円

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