【富士山】coffee & rest 仔馬

富士急ハイランドからバスに乗り、5分で富士山駅に到着。

次なる目的地はバイパス沿いにある「coffee & rest 仔馬」。
完全に車で向かうべき店で、多少寄り道したとはいえ、徒歩で30分以上かかった。

仔馬

coffee & rest 仔馬

山梨県富士吉田市新西原2-6-2

鳥居

金鳥居という交差点に突如現る鳥居をくぐり、緩やかな勾配をひたすら黙々と歩き、やっとバイパスに出てもそこからもまたひたすら歩いた。

この変化のない単調さにはこたえた。標高が高いから涼しいかと思いきや暑いし、苦行以外のなにものでもなかった。帰りはバスを使おうと、途中のバス停で時刻をメモした。

仔馬

ドライバーの目を惹くためのパトランプの付いた大きな看板。子馬じゃなくて仔馬なのがいい感じ。

仔馬

1階が駐車場で空洞になっており、2階が店舗という高床式。

仔馬

メニューから食事推しであることが読み取れる。

仔馬

外観が少し個性的だったので中も……と期待したが、思ったより普通。

純喫茶らしさを示すのは、ゲーム機のテーブル数台、天井で光り輝く控えめな照明。壁には富士吉田市の観光資源である富士山の写真が飾ってあった。

先客は食事中の男性1人。食べ終わった後はゲームに興じていた。私も先客を見習って食事にする。

メニューを拝見したが、全体的に値段が高め。ミートソースが900円とか……。うーむ。観光地価格なのかしら?

その中で最も気になったのが、夏季限定の冷し中華。これだけ値段が時価だった。

おそるおそる現在の値段を訊いてみた。

千円だという返事。

高い。それが私の表情に出ていたらしく、「結構評判いいですよ」とフォロー。

どうせ時間と体力を費やしここまで来たのだから、少しばかりのお金を惜しむのもいかがなものか。冷し中華にしてみよう。

「ドリンクがサービスで付きます」

そっかドリンク付くのか……。そんなすごい高いわけでもないかも。

仔馬

出てくるまで結構待ったが、想像以上に豪華な冷し中華で千円の根拠が理解できた。のっている具はキュウリ、カニカマ、タコ、ホタテ、トマト、ハム、卵焼き。良い麺を使っているのか美味しい。ハムも適当な安物ではなさそうだし、卵焼きはおそらく作りたて。甘目の味付けでこちらも美味しい。マスタードを混ぜながら食べると、鼻がツーンとし涙が出た。

仔馬

嬉しいことに箸袋には店名入り。けどマッチはなし(> <)

仔馬

食後には紅茶。

仔馬

富士急ハイランドのモカ同様、こちらも店内ではラジオを流していた。岐阜の喫茶店ではテレビが目立ち、富士吉田市ではラジオ。BGMにも地域性が出るのだろうか? もしかしたら観光客が多い土地柄ラジオで天気情報、交通情報を欲しがるお客さんが多いのかしらと思った。たった2軒で判断するのも尚早だが。

帰りは控えておいた時刻の10分前にバス停に行ったが、待てど暮せどバスは来ず。炎天下の中30分待たされたのだった。

利用金額

  • 冷し中華(ドリンク付) 1000円

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