日本一暑い多治見に来ましたよ! 熊谷や館林といった関東の強豪と日本一の座を争う岐阜県多治見はすでに真夏。
これからレポートするのは、市役所向かいにある純喫茶「ヒヨコ」。
岐阜県多治見市日ノ出町2-47-1
わざわざ灼熱に身を投じ、涼を得るため純喫茶に入る。我ながらなんて不毛なことをしてるんだろうと思うが、これも愛ゆえ。
絶対行きたい!とまで思わせる店名があるが、ヒヨコもその一つ。
なんてったって可愛らしい響きだし、後はどうしても築地にあった名喫茶「ひよ子」をイメージしてしまう。
ただ問題は必要以上に期待値が上がること。先人が偉大だとそれを超えるのは至難の業だが、さすがは多治見。軽々とその期待を飛び越え・裏切るという、とんでもない喫茶だった。
つららのよう青い棒が垂れ下がっている! 近未来? レトロフューチャー?
出だしからガツーンとヤられてしまった。
うわーーー!
上からも下からもペンライトみたいな青いライトが突き出て、さながら壮観。
凄い……。こんなの初めて。一体なんだってこんな内装にしたのだろうか? 全然もうヒヨコ関係ないし。嗚呼、でもその期待の裏切りが良いのかも。
そして後からジワジワ効く青の鎮静効果。涼しくなってきた。
テーブルも薄い青。
なにげにドアとか棚とかタイル、パーテーションも同系色。
せっかく暑い多治見に来たのだから、思い切って今年初のかき氷。ボリューム満点の宇治金時は緑の宇治部分が美味!
ちなみに一緒に写っているホットドック的なものやゆで卵はサービス。岐阜県はモーニングが凄いと聞いてはいたが、かき氷にまで付いてくるとは恐れ入った。
他にはない内装を体験するという意味でここ一軒のためだけに多治見に来る価値は充分あり。だが、これはほんの序章。この後いやになるほど多治見の凄さを思い知らされるのだった。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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