【市ヶ谷】喫茶 りか　（１）　（2015年12月25日閉店）

一歩踏み出すと緑がいっぱい。 入り口から胸のトキメキがおさえられません!!!

入り口のショーケースも胸をギュンギュン締め付ける趣深さ。 こりゃ、間違いなく良い純喫茶です。

入り口はガラス張りで中が見えるのに地下に下るというのも堪りません！！ しかも石段が歴史の深さを物語ってます。

赤いビロードの椅子の店内はレトロの極み。 ちょいちょい段差というか高低差があるので、店内が立体的なのも素晴らしい。

厨房は左のカーテンの奥です。

（なにげにテレビがあるのわかります？）

実は入店してしばらくお店の側からのアクションがなし（笑）。 私の入店に気づかれなかったようです。 ところがすでにアイス珈琲を飲んでた女性のお客さん（常連の雰囲気ぷんぷん）が、 「お客さんですよーー！！」 と厨房に声をかけ、初めてマダムが出てきました。 かなり長くこの店のマダムをしてるんだろうな～という年齢の方です。

このゆるゆる感、愛してしまいます。 もうこの段階でテンション上がりすぎて、食べ物のことなどどうでもよくなり・・・。

だってテーブルのメニューの写真がレトロ過ぎでかわいい！！ 見入ってしまって、写真を撮ってしまって、注文できない。決まらない。 アップルパイとショコラケーキの写真。

特にアップルパイの書体なんか好きすぎてどうにかなりそう。 ケーキセット（750円）を注文しました。

チーズケーキ食べたかったけど、品切れなのでショコラケーキに。 メニューにチョコレートケーキと書いてあったのでその通り注文すると、 「ショコラケーキですね」と言い直されました。 ショコラと今度からは注文しよう！！

ホットケーキも食べたかったのですが、セットでないのでやめました。（セコイなぁ・・・）

本当は読書をするのに最適なまったり素敵空間なのにもかかわらず、 本を読んでもドキドキして頭に入らない。 そこで読んだり、ボーっとしたり、珈琲を飲んだりを落ち着きなく繰り返してました。

お会計はこちらですが、「たばこ」の販売ケースも素敵。 コーヒー券もあるんですね。常連さんが多いのを物語ってますね。

純喫茶好きになって約2年ですが、 それまで夢見てた憧れの純喫茶に巡り会えました。 なかなか現実に戻れません。

その他特記事項：

• ゲームのテーブルあり。インベーダーゲームでしょうか？（未確認）
• 市ヶ谷から喫茶りかに向かう途中、ルノアールの看板をイヤになるほど何度も見かけるので誘惑に負けないでここまで来てみよう！

【メニュー】