2015/01/13(火)  CATEGORY:山梨県

【甲府】コーヒー専科 ブン

あまりにも味もそっけもない外観なので、うっかりスルーしかけた。

だが、何を血迷ったのか、うっかり入店。ところが、これがうっかり大当たり!

コーヒー専科 ブン

コーヒー専科 ブン

山梨県甲府市宝1丁目10-10

何を持って”大当たり”とするかだが、私の場合、無難・定番・万人受けは指さない。

うっ!!! そう来たか!?的な想定外の驚きがあり、見事ハマるケースである。

コーヒー専科 ブン

ドア開けるなりビリビリ痺れた。なんて渋いんだろう!

コーヒー専科 ブン

茶と琥珀の集合体。

コーヒー専科 ブン

シャンデリアが全然キラキラしてないとこにグッときた。

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一瞬、時が止った。

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茶色い傘がまた渋い。

コーヒー専科 ブン

店内ど真ん中には育ち切った植物ドドン。この狙ってない天然ぶりが素敵。半端な空間デザイナーには生み出せないセンスにビリビリきた。

ここで、ドアを開けた時点に話を戻そう。

「コーヒーだけだよ」

カウンターに座る男性に声をかけられた。食事はないという意味らしい。六曜館でトーストで軽くお腹を満たした直後だったので問題なし。いや、ペコペコに空腹だったとしてもだが。

「段差があるよ」

もう一度声をかけられた。マスター?と思いきや、すぐに店を出て行ってしまった。超常連さんらしい。

「お食事はありませんよ」

今度はさっきの男性と話をしていた女性。この方こそ真のお店のマダム。

コーヒー専科 ブン

片面全滅。

コーヒー専科 ブン

こちらから選ぶのだろうか?

「ブレンドコーヒー、アメリカンだけです」 アイスコーヒー、リンゴジュースは今はないとのこと。

コーヒー専科 ブン

やや酸味のあるコーヒー。

BGMはクラシック音楽。かなり良い音で流れるドビュッシー。BOSEのスピーカーがあった。

六曜館のような正統派純喫茶は無条件で好きだが、それだけでは物足りない。遠征地ではもう一つ欲しい。例えば、こちらのようなピンポイントでツボを突いてくる店。一軒こういう店と出会えると、遠征の満足度が高く、深い。

マダムにお話を伺うと、コーヒー好きのお客さんが1日2~3人来るだけだと言う。それすらも来ない日があると言うが、これは謙遜だろう。なぜなら、私が入店したのは午前中だが、先客2人、私、後から1人。計4人だ。すでに1日のノルマ(?)は達成している。

内装は20年変えていないとのことで、油モノを使わない、タバコを吸わない等、極力店内を汚さないようにしている、とのこと。

コーヒー専科 ブン

私が最初から最後まで心の中でワーワーキャーキャー騒いでいたど真ん中の植物。少し前にはシャコバサボテンも置いていたという。サボテン……。いいなあ……。最近、大きなサボテンのある純喫茶を探し求めている。

店名ブンの由来についても抜かりなく確認。説は2つある。①コーヒーの南天の実のようなものをブンという。②コーヒー発祥のひつじ飼いがブン。

ただし、私の聞き違いの可能性も大。②の羊飼いの名前はカルディだったような? いずれにせよ、コーヒーにこだわりを持った店である。

壁に掛かったカレンダーの格言が妙に心に刺さったのでメモ。
「物や金にとらわれていると人生に迷いが多くなる」

利用金額

  • ブレンドコーヒー 350円

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