2014/07/03(木)  CATEGORY:静岡県

【沼津】銀嶺 (ぎんれい)

なんとなくふらり、が通用しないのが沼津。

駅前にこれといっためぼしい純喫茶がない代わりに、駅からそこそこ離れた場所に、見過ごせないほど素敵な純喫茶が点在している。

この日は沼津駅南口から少し歩いた市場町。3軒入ったが、うち2軒をレポートする予定。

まずは響きの美しい「銀嶺 (ぎんれい)」。

銀嶺

銀嶺 (ぎんれい)

静岡県沼津市市場町12-4

傘をさして小雨交じりの中向かう。晴れている方が歩きやすいには違いないが、雨の日の方がわくわくする。雨宿りするため、雨からしばし解放されるため、と、わざわざ理由を作って純喫茶に行くのが好きだ。

銀嶺

橋を渡ると、遠くからも一目で分かる。

歩道にせり出す軒、高く掲げた看板。コーヒーの文字が浮き上がって立体的なのが、昭和チック。

ここは看板が個性的でカッコいい。

銀嶺 銀嶺 銀嶺 銀嶺

リスの陰で、お爺さんが掃き掃除していた。まだ早かったかな?と思いつつ、「大丈夫ですか?」と聞くと、どうぞどうぞ~!店内に案内してくれた。

銀嶺

うわー

銀嶺

うわーうわー

銀嶺

見上げれば輝くばかりの琥珀色。

銀嶺

どこに座ろうか迷い、しばしウロウロ。結局は全体が見渡せる奥の席。
※壁に大学ノートが下っていたが、表紙に「思い出帳」と書いてあった。

銀嶺

ここからだと、美しい照明器具がずらり眺められ、壮観。非日常感にうっとり。

銀嶺

振り返れば鹿!エゾシカ!

そういえば、前から思ったけど、純喫茶では鹿の頭をよく見かける。成金趣味の家に虎の敷物がある確率と、純喫茶に鹿のはく製がある確率どっちが高いだろう?

銀嶺

各テーブルには灰皿とマッチ。とことんエゾシカがお好きらしい。

銀嶺

テーブルごとに微妙に異なる置物。

銀嶺

木彫りっぽいシュガーポットに感激。

銀嶺

さて、なにを注文しようか。目に入ったシルバーコーヒーにしてみた。

さっきまで外を掃除していたお爺さんに注文すると、「ちょっと待っててね。よかったら新聞でも読む?」。とにかく気さくで親切な方だった。

いや~新聞なんて読んでる間ないですよ。だって、ここって、お宝満載だから。アンティークな品々がそこかしこに飾られている。綺麗な食器も飾ってあり、ウェッジウッドと書いてあった。

この店のすごいところは物が多いにも関わらず、とにかく綺麗。埃すら被ってないピカピカぶり。お爺さん掃除してたし、鹿の前のデンファレの花瓶の水を替えたりと、とにかくマメ。

店内きょろきょろしてると、ステンドグラス調のドアから、お爺さんより20~30歳以上若い男性登場。息子さんだろうか。カウンターに入り、コーヒーを淹れはじめた。

銀嶺

シルバーコーヒー到着。チョコレート付。私、食器にはまったく詳しくないけど、このカップとソーサーは高級に見える。もしや、これもウェッジウッド?

珈琲の味は癖のない、飲みやすいもの。

飲み終わってから気付いたが、置物の陰に木製の立派なメニューがあった。コーヒーもっといろいろあったみたい!

銀嶺

雨のせいか、時間が早いせいか、他にお客さんはなく、静かな時間を過ごした。

ところで、銀嶺。どうやら山のことみたいですね。内装も山小屋風だったし。帰り際に気付いた。なぜか、銀嶺を映画関係だと思い込んでいたのだった。

銀嶺 マッチ
銀嶺 マッチ (2014年)

利用金額

  • シルバーコーヒー 430円

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