2014/03/31(月)  CATEGORY:静岡県

【三島広小路】純喫茶 クール

今回は三島広小路。三島駅から、伊豆箱根鉄道駿豆線で一駅隣。

駅前にある「純喫茶 クール」。

看板のフォントには統一性はないけど、「純喫茶」の文字が大きな吸引力となり、入らずにはおれません。

純喫茶 クール

純喫茶 クール

静岡県三島市広小路町1-35

先日、同じく三島市内にある「純喫茶 ラポール」の記事をアップしたが、訪問した順番でいうとこちらが先。

熱海駅前「貴奈」でモーニングの後、伊東を後回しにし、とりあえず三島駅に来たはいいが、そこからが問題! 新幹線が止まるだけあって、駅そのものが大きい。30分以上「ただひたすら歩き回る作戦」で純喫茶を探したが、あえなく撃沈。

三島に限らず大きな駅であればあるほど生活の場はそこから離れており、当然純喫茶も離れていることが多い。そう考えると、駅前にゴロゴロ純喫茶が転がってる熱海ってスゴイ。

ただ手ぶらで来るほど頭の中お花畑ではなく、そこは抜かりなく、1軒だけ純喫茶情報を持ってここに臨んだ。それが「純喫茶クール」。

純喫茶 クール

瓦屋根で軒先には提灯、ショーウィンドウのディスプレイも床の間風。純和風な外観は、事前に伺っていた通り、和風喫茶に間違いはなさそう。

でも、なぜクール?

純喫茶 クール

照明はアールヌーボー風だが、

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たしかに和風。

電気が消えていたが、半個室のような別室があり、そこへの入り口には庇が掛かっていた。秘密の会合によさそう。

壁に設えた横長八角形の飾り棚には、生花に造花、写真に絵。店主の美的センスがうかがえる。

特に造花。絶妙な色彩感覚。

純喫茶 クール

富士山の写真も飾ってありますね。

もしここに、灯篭、鯉が泳ぐ池、店内を流れる小川があり、鹿威しの音がカッコーン!と鳴り響いたら、狂喜乱舞しちゃうかも。

(実際、そこまで純度100%の和風喫茶にお会いしたことはありません。)

純喫茶 クール

お店側が和風喫茶を謳っているわけではないので当然といえば当然だが、メニューは一般的な洋風。ドリンク系はバラエティ豊か。

純喫茶 クール

たまにはスカッシュ系にしてみよう。

純喫茶 クール

珍しいところでパインスカッシュ。

想像通りのパインのスカッシュでございました。イージーリスニングのゆるい音楽を背景に、薄暗い店内で息を殺しながら、甘酸っぱさを味わった。

さて、そろそろ勘が良い方はお気づきだろう。

今年に入ってから、少しづつ西へ西へと移動している。思い切って名古屋、京都、神戸といった純喫茶の大宝庫に行きたいのは山々だが、このゆっくりとした移動で見えてくるものがある。

その一つが方言。もちろん関西圏に行けば分かりやすく言葉が違う。だが、東京からそこに至るまでいくつかの県をまたぐ。少しずつ移動すると、少しずつ変化していくのが実感できる。季節の移ろいを日々感じるように。

純喫茶 クール

ここ純喫茶クールは一つのターニングポイントになった。

店内の写真を撮らせていただくにあたって、各地の純喫茶を巡っており、そういうブログを書いているとお話しすると、「うちもボッコだからね」と言われた。

そのときはボッコ? なんだろう? 情報には疎い、とかそういった時代遅れを意味する言葉だろうと思ったが、特に深く考えず流した。ところが、この直後、伊東に行く途中で下車した網代「you」でもマスターから「ボッコ」だからね、と同じ言葉を聞く。

ボッコ=ボロ、古い を意味する方言らしい。静岡県は一見完全標準語だが、ちょっとした方言が垣間見れて面白い。いつの間にか関西弁になっているのだろうか。そう思いながら、西へ西へと進む。

純喫茶 クール マッチ
純喫茶 クール マッチ (2014年)

利用金額

  • パインスカッシュ 500円

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