2013/12/02(月)  CATEGORY:千葉県

【柏】純喫茶 シマ (閉店)

純喫茶を名乗るなら、このくらい堂々として欲しい。

純喫茶、純喫茶とは言っても、「純」の文字が葉っぱに隠れた看板だとか、おそろしげで近寄り難いスモークガラスの扉に「純喫茶」とか、間近でようやく視認できる純喫茶が多い。純喫茶=黒歴史なのか?

絶対にちがーう!と声を大にして言いたい。

その点、柏駅前「純喫茶 シマ」は偉い。店の顔とも言うべき庇に堂々と「純喫茶」をアピール。素敵。

純喫茶 シマ

純喫茶 シマ

千葉県柏市柏2-11-5
※2016年11月30日閉店

純喫茶 シマ

もちろん看板も純喫茶。

純喫茶 シマ

嬉しすぎるので、アップでもう一枚。手書きで味がありますね。

純喫茶 シマ 純喫茶 シマ 純喫茶 シマ 純喫茶 シマ 純喫茶 シマ

ついつい長居して、真っ暗になってしまいました。

…というのは、嘘。

石岡の帰りに常磐線を途中下車

この日は、茨城県石岡市純喫茶めぐりの帰りに寄りました。行きは特急フレッシュひたち、帰りは地味に各駅停車で、思いつくままいくつかの駅で途中下車。めぼしい喫茶をいくつか回りましたが、全部フラれました。休み、閉店、ガチのスナック、といった結果。

上野に向かう、常磐線の車窓から見る風景も、日が落ち暗くなり、段々と、新規で探す気力が萎えていき、最後に途中下車したのが柏。

純喫茶シマが頭に浮かんだ。夏に一度だけ訪れた店の再訪問。

本音を言うと、純喫茶の再訪問はあまりできていません。というのも、純喫茶めぐりという趣味は因果なものでして、いくらお気に入りに出会っても、またもや行ったことない店、未知の店へ、と挑戦する、終わりなき旅なのです。

そんな自分にときおり疑問を抱くことしばしばですが、再訪問する店には、なにかしらひっかかりがあることも事実。

そのへんは後述するとして、入ったときの店内の様子を。

謎の2人組

先客は謎の男性2人組のみ。どこが「謎」なのかというと、見た目どこからどう見ても純日本人なのに、流暢な英語で会話をしていたこと。

帰国子女? んー。でも、私の知ってる帰国子女は、お互いバリバリ日本語で話すけどなぁ?

テーブルには何かのテキストを広げて、勉強中の様子。

英語関係の受験でもする予定かしら?

とてつもなく彼らのことが気にはなりますが、ひとまず注文しましょう。

タマゴサンドとコーヒーに。

なぜか、注文を受けるとママはドアから外に出て行きます。食材が足りなくて買いに行くのかしら???

と思いきや、違うんですよ。夏に訪れたときは、気付きませんでしたが、店の造り上、そうせざるを得ない構造のようです。たまに、そういう純喫茶ありますね^^

タマゴサンド

純喫茶 シマ

柿とサラダはサービス。

実は再訪問の動機は、ここのタマゴサンド。純喫茶の訪問は、味については、ひとまず置き、雰囲気重視というか、内装重視。場合によっては、攻撃的な接客であったとしても、許してしまう自分がいます。

ただし、2度目の訪問になると、別。胃袋をつかむ、は純喫茶でも有効。味重視。

シマのタマゴサンドはすっごーーーく美味しかった。

タマゴサンドは、喫茶では王道メニュー。一般的には、それほど味に大差はありません。たまに中のタマゴが卵焼きだと珍しいな、というくらい。

純喫茶 シマ

シマも一見オーソドックス。中身はいわゆるタマゴフィリング。ゆで卵をつぶし、マヨネーズ和えしたものですが、これがなんとも絶妙に美味しかった。ところどころ、黄身の半熟がゴロンと塊になっており、そこが「ねっとり」して美味しい。

よく見るとパンが湾曲してるでしょ? 中身がたっぷり。

純喫茶 シマ

コーヒーも濃い目。音楽はR&B? マライア・キャリーを聴きながら、次回の常磐線の計画を練ります。次回は水戸かな?

話を戻します。謎の2人組。流暢すぎるので、英語不得手な私に、唯一聞き取れたのが、what's?のみですが、お会計も英語? ママさん英語分かるのかしら? あ、でも、注文受けたんだから、英語が堪能なのかもしれない。

ところが、ガサガサとテーブル一杯に広げたテキスト類を片付け、帰り支度を済ませ、

「長居させてもらってありがとうございました。素敵な店ですね」

礼儀正しく流暢な日本語で話す好青年。うーん。ますます謎。(結局分かりませんでした)

私も帰ることにします。そして、以前、機会を逸してしまったのですが、ブログ掲載してもよいか確認。

駅近で、純喫茶で、タマゴサンド美味しく、長居もできて、すごくいい店なのに、ネット上の情報がほぼ無い。もしや、常連客中心の、一見の訪問をあまり好まない店?と思い、おそるおそる確認したのですが…

「どうぞ!電話番号は0471の××…」

あーー。いそいで、メモ。

「お客が来ないと潰れちゃうからねぇ!!!」サバサバした口調のママさんでした。

営業時間は8:30~17:30あるいは18:00頃。定休日は火曜日。

「モーニングは500円で、ボリュームたっぷりよ」

純喫茶 シマ

お店を出た後、外観の撮影をしていると、もうひとつの出入り口からママさんが出てきた。「こんなに暗くて写真撮れる?」と聞かれ、モニターを見せながら大丈夫ですよ、と答えた。でも、やはり暗所に弱い私のデジカメでは、ピンボケ気味。

そこで、パソコンに保存してある、初訪問の写真を探し、冒頭に載せました。昔の日傘みたいなキツイ角度のアーチがついている庇を眺め、「純喫茶だなぁ」としみじみ。

利用金額

  • タマゴサンド 500円
  • コーヒー 400円

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