2013/10/28(月)  CATEGORY:錦糸町・両国・押上近辺

【錦糸町】純喫茶 静 (しず)

「えこひいき」したくなる純喫茶に出会った。

えこひいきだとイメージ悪い? んー。なら、全力で応援したくなる純喫茶、と置き換えてもいい。

でも、やっぱり「えこひいき」がしっくり来る。だって、このところ素敵な純喫茶にたくさん出会っているけど、それでもなお、他を差し置いても、まっさきに紹介したい、って思ったから。

さて、そんな私の心を大きく揺り動かした純喫茶は、蔵前橋通りという大きな通りに面しているのだが、両国からも、錦糸町からも微妙に離れている。

純喫茶 静 (しず)

純喫茶 静 (しず)

東京都墨田区石原4-18-4

ちなみに、私は本所吾妻橋からアクセス。

純喫茶 静 (しず)

純喫茶 静 (しず)」。この看板も時代がかってますね(^^; 昔の黒澤明監督の映画タイトルが、こんなフォントだった記憶がある。

よく見ると、「静」じゃなくて、「靜」?

少し字が傾いていますね。右肩上がりに、とかそんな意味だろうか? そして、今更ではありますが、「純喫茶」。

純喫茶!純喫茶!純喫茶!

こうやって純喫茶めぐりをしてはいても、純喫茶を冠に付けてる店、非常に少ない。

純喫茶 静 (しず)

そして、ドアにも純喫茶。

純喫茶 静 (しず)

内装も素晴らしく純喫茶!

飴色の広々した空間でございます。

純喫茶 静 (しず)

大きなシャンデリアもあります。

純喫茶 静 (しず)

観葉植物がパーテーションになっています。

純喫茶 静 (しず)

壁が鏡になっています。

純喫茶 静 (しず)

ゲーム機テーブルもあります。昔はインベーダーもあったけど、今は麻雀ゲームだとのこと。

純喫茶 静 (しず)

レジ周りも雰囲気あります。

純喫茶 静 (しず)

漫画いっぱいの本棚あり。右上に注目!

王道こそ素晴らしき哉。純喫茶好きが100人いたら、100人は認めざるを得ない、教科書通りの純喫茶スタイル。

で・す・が!

この先は、純喫茶の教科書にも書いてありません。( ̄ー ̄)ニヤリ

純喫茶 静 (しず) 純喫茶 静 (しず) 純喫茶 静 (しず) 純喫茶 静 (しず)

相撲グッズが満載です。

手形、番付表、力士の絵、色紙、その他。特に相撲好きではありませんが、カッコイイと思いました。

両国に近いからでしょうね。と、勝手にひとりで納得していたところですが、「お客さんには、お相撲さんもいらっしゃいます」と教えていただきました。

純喫茶ポイントのチェックはこのくらいにして、注文をしましょう。

純喫茶 静 (しず) 純喫茶 静 (しず)

端っこが日に焼けたのか変色し、メニューも年季が入ってます。

古い純喫茶にしては、食事も飲み物も充実してます。本来の純喫茶はコーヒー・紅茶を主にした店で、食事はトースト等軽食少々というのが基本ではありますが、個人的な意見としては、色々と選べる方が楽しいと思っているので、評価はますますうなぎ上り?

そういえば、東大宮の「純喫茶 ジュリアン」で、こんなこと言われました。「純喫茶の『純』を外して喫茶にしようと思ったことがある。純喫茶だと食事ができない、と勘違いされるから」。

そのときは、軽く流していたのですが、もしかしたら、元々純喫茶だったのに、看板を新しくすると、喫茶になってるケースがたまにあるけど、あれはそういう理由からだったのかな、と。

このブログをどれだけの純喫茶店主が見るか別にして、言っておきますね! 「それでも純喫茶を死守せよ。今に時代が追いつく」

『純』---たった一文字ですが、あるかないかで、大きな差があります。そのうち、純喫茶マニアでなくとも、『純喫茶』だから、という理由で熱い視線を浴びる、と思っています。

さてさて、選ぶ楽しみがどうとか言いつつ、この日は4軒目。コーヒーのみで。

純喫茶 静 (しず)

コーヒーは濃い目。おしぼりが熱々のタオルなのも嬉しい。

漫画棚から、ドン引きされかねない、強烈な表紙の漫画を選び、小1時間読み耽りました。

長居してしまったので、そろそろ帰ろうかと、トイレに行き、席に戻る途中、目に飛び込んできたのは…

えっ!? これって!?

純喫茶 静 (しず)

超超アナログテレビ。昭和30~40年代製では?

もしかしてチャンネルは回すタイプ? すごーいいいい! あまりにもビックリして、思わず、「写真撮らせてください」と拝み倒してしまいました。

「どうぞ!どうぞ!40年以上前のものなんですよ。もちろん、もう映りませんが、しっかりしているので…」

はっ! もしや!

作業台として再利用。昔の家電って、今と比べるとデカいですからね。伝票、シュガーポット、ミルクピッチャーなどが置いてありました。狙っていない本物のレトロ。たまに、大正浪漫風に小奇麗に、レトロカフェ路線を狙う純喫茶がありますが、まったく食指が動きません。こういうのこそ、本物のオシャレというのでは?素敵です~~~

そして、なによりも素敵なのはマスター。当たりが良く丁寧な方でした。私が「えこひいき」したくなったのは、このマスターのお人柄。実際にお会いすれば、実感していただけるはず。

つい最近、ぴあに掲載されたらしく、それを見たお客さんが来てくれると、ニコニコしながら話してくれました。

利用金額

  • ホットコーヒー 360円

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