2013/03/19(火)  CATEGORY:埼玉県

【浦和】埼玉屋

埼玉屋」は浦和駅東口駅前にある。

エントランスには看板だらけ。テイストがバラバラだが、存在を際立たせていたので、喫茶店だとすぐ分かった。

だが、怪しい…。

いえね、怪しい喫茶店は私の大好物だが、いつもと意味合いが違う。

埼玉屋

埼玉屋

埼玉県さいたま市浦和区東仲町1-20 埼玉屋ビル2F

あくまでも私の妄想である、と事前に断っておくが、一言で言えば、ネタ系純喫茶ではないか、と。

頭にねじり鉢巻をした店主が、埼玉屋の名前の入った法被を着ている。メニューは埼玉の地名にちなんだ名前。浦和ブレンドコーヒー(仮称)、打倒大宮パフェ(仮称)、コーヒーゼリー行田風(仮称)といった具合。「応援します!埼玉」といったペナントが壁に貼ってあったり、お手拭やカップには埼玉屋のロゴが溢れていたりして(これは好ましい)。変な演歌、あるいは浦和レッズのテーマ曲(知らないが)をBGMに流す、100%受け狙いな店内風景を思い浮かべた。

(しつこく断っておくが、これらは私の妄想が作り出した虚構である。)

「とりあえず今回はやめておこう」
スルーしたのは3年前のこと。以来、埼玉屋のことも浦和のこともすっかり忘れていた。

ところが、2013年、再び浦和。西口に用があったのだが、念のため東口も偵察。

まだあるかな?

埼玉屋

あった!

若いカップルが入っていくのが見えた。埼玉屋でデート?

つられて私も…。

埼玉屋

以下、妄想ではなく、リアルな埼玉屋に迫る。

埼玉屋 埼玉屋

食品サンプルケースを抜け、トコトコ階段を上ると…。

埼玉屋

流麗な装飾が窓際を飾っていて、期待高まる。

埼玉屋

入口は正統派純喫茶の面持ち。

間違いなく、私の妄想上のネタ系純喫茶の世界は吹っ飛んだ。

扉を開けると、カランコロンカラン♪
爽やかな昭和の音色を響かせ、店内へ。

埼玉屋 埼玉屋 埼玉屋 埼玉屋 埼玉屋

もうお分かりだろう? 煉瓦が壁の茶系正統派純喫茶。壁には額が飾ってあり、中近東風の大きなタペストリーのようなものが入っている。ネタとなるものは一切なし。

強いて個性的だと言えば、窓辺を塞ぐ、大きな電話ボックス

どの席に座っても、いやでも目につく、存在感たっぷりな姿に圧倒される。

広い店で、どこに座ろうか迷ったが、思い切って、ボックス横の窓際に。L字型になっており、L字の_部分が窓際の特等席。邪魔と言えば邪魔だけど、いいパーテーション代わりになって、かえって落ち着く。

埼玉屋

なぜか普段頼まないオレンジフロートを注文。アイスクリームを少しづつ掬いながら、オレンジジュースをストローで啜る。

流れるクラシック音楽に身を任せながら、窓から外を眺める至福の時間。時折りカランコロン♪昭和な音色が響く。

お客さんがそこそこ出入している人気店なのだ。おデートのカップルもいれば、女子会グループ、仕事の打ち合わせのグループ、1人静かに読書をする紳士まで。駅前で便利だし、すごく居心地良いものね。

以前、純喫茶にぃさんが訪問したときは、店内ガラガラだったらしく、存続が危ぶまれたが、安心してください。埼玉屋は大丈夫!

そして、私!!! ネタ系純喫茶だと決め付けスルーした3年前の自分を目の前に正座させ、こんこんと説教をしたい。「貴女は埼玉屋の何を知っているのだ?」と。浦和東口をじっくり見守る、正統派純喫茶であった。

ただ、1つだけ気になったことがある。店員さんの制服が椅子の色と同じアズキ色だったこと。他の純喫茶では見たことないので。偶然なのか、店内に溶け込ませる保護色効果なのか…。

埼玉屋 マッチ
埼玉屋 マッチ (2013年)

利用金額

  • オレンジフロート 600円

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