純喫茶めぐりを再開しました。
とはいっても、数軒の純喫茶でコーヒーを飲んだだけ。写真もちょこっとだけ撮るものの、ブログに載せるには微妙。なかなかエンジンがかかりません。
ただ、ブログ休止以前に訪問した純喫茶が多数あり。忘れないうちに、記憶をたぐりながらレポートしたいと思います。まずは吉祥寺・中道通りの「グリーンヒル」。
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-8
※閉店
数年のブランクを経て2度目の訪問となったのは昨年夏。
営業時間の開始が半端に遅く、終了が半端に早い。行って行けないことはないが、急に思い立って行くには厳しい純喫茶である。
この日は客先に向かう予定があり、運良く仲良くさせていただいてる方だったので、「何時でも好きな時間に来てください。」と言ってくださった。ありがたや。お言葉に甘え、その前にグリーンヒルに寄る事に決めた。
純喫茶というより、ホテルのロビー、あるいはお金持ちで美術収集家の応接間。天井から壁から調度品から見所満載。
使えるのかは謎だが暖炉もあり、その上には羽を広げた金の鷲(?)の置物。一部の隙もない……。と言いたいところだけど、実用的な団扇があったり、ソファーには座布団が置いてあったりと庶民的な面も。流れる音楽は映画『ゴッドファーザー』のテーマ曲。
先客は美大生風の若い男性1人。店の中ほどの席でノートパソコンで作業に没頭していた。大学の課題だったりして、と妄想。
店内はそれなりに広いのだけど、1つ1つのテーブルが5~6人仕様で大きなスペース。それゆえ、思ったより席は選びたい放題ではないかも。とりあえず入口付近に座った。
節電なのか、エアコンがあまり効いていなくて暑かった。(だから、団扇?)アイスコーヒーの方が良かったかも。
冬場ではイメージしにくいかもしれませんが(^^;
そのうちご近所さんだろうか、80代くらいの女性が入ってきて、奥の席でママさんと話し始めた。常連さんぽい。戦争の話をしていた。
照明を落とした店内は薄暗い。 美術品保護のためだろうか? 余裕のあるとき再度訪問して、店内にある美術品の数々をじっくり観察したいものである。GH……。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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