鶴見駅西口は以前何回かに分けて散策しましたが、東口は手付かずでした。タイミングよく大口純喫茶を教えてくれたH様より、鶴見駅東口エリアの純喫茶を数軒ご紹介いただきました。
ざっくりとした位置を頭に入れ、現地で右往左往するのが私のスタイル。
目的地を目指して道に迷うことが好き。余計な道を無駄にうろうろしたいのです。思わぬ発見をすることも多々あります。ブログ名にはこういう意味もあったりして。この日はまさにその典型例。
JRから京急鶴見駅を越え、商店街も越え。気づくと国道に出てしまった。うーん。さすがに行き過ぎな気も。でも引き返すのもツマラナイ。駅に背を向け、ひたすら無心に国道を歩いた。
すると、いきなりトンネルが!
「JR国道駅」の案内表示が見えた。
国道にあるから国道駅とか? まさかね!(そのまさかでした)
廃駅かと思ったが無人駅だった。
聞きなれない鶴見線という路線。だがど田舎ならいざ知らず、鶴見は私からすれば都会。無人駅がこんな近くにあることに軽い感動を覚えました。(ちなみに私の実家付近は至る所無人駅だらけである)
少し歩いてみよう。
いつまで営業していたのだろうか? まさか今でも?
連続したアーチがモダーンな雰囲気。
日中だというのに大変に薄暗い。
途中にはこんな抜け道も。
ほとんどが廃業しているようだったが、この釣船屋さんは電気がついていました。
写真を撮りながらトンネルのようなガード下をくぐり抜け、Uターン。
このまま鶴見線に乗ってどこか行こうかな。気の向いた駅で降りたら純喫茶を探してコーヒーでも、とか想像し、改札に向かった。
だが、やめた。
もう一度日を改めることにした。
次回の鶴見散策はここからスタートしようと思う。日が暮れる前に戻ることにしました。
国道をまっすぐ歩いていると、晴れた青空のような純喫茶が見えてきた。
「クリッパー」
H様から教えてもらった純喫茶のうちの一軒。こういう形で出会うとは。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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