【浅草】純喫茶 ブラザー

浅草では競馬ファンが集う純喫茶が多い。

時に競馬指数が高すぎて圧倒されることもある。ここ「純喫茶ブラザー」のように。

外観

純喫茶 ブラザー

東京都台東区浅草2-13-2

ウインズ浅草がものすごーく近い喫茶店である。

客席は1階と2階。階段の「営業中」の札が目にとまり、2階へ行こうとした。が、有無を言わさぬ勢いで「1階へ!」と押し止められた。渋々1階の入口付近の席へ。

テレビでは競馬中継。明かに回りは全員競馬目当て。私、完全浮きまくり、完全アウェー。

だが気を取り直して注文することに。メニューを見ると、全体的に若干高めの値段設定。コーヒー550円。ただ、なんとなくこの雰囲気から察するに、粘りに粘りまくるお客さんばかりのように思えるので、値段はこれが正解だと思う。600円にしても平気そう。でも800円だと厳しいか。

入口付近の席でコーヒー

思った通り味はごく普通のコーヒーだった。完全場違いな私は息をひそめてコーヒーを啜る。

すると、2階からオジサンの野太い雄たけびが聞こえてきた。「それー!行け行け!」

2階の光景を想像すると、1階に押し止められた理由にようやく納得がいきました。そういえば階段下にマークシートと鉛筆が置いてあったなぁ
(;= =) 遠い目

だが、そんな熱気も、4時30分ピッタリに一気に消えました。競馬が終わり、一斉に2階からお客さんがゾロゾロ降りてきて、同時に1階のお客さんも、お会計して、店内ガラン。

テレビも消され、塵取りと箒を持って床を掃きだす店員さん。営業時間は何時か分からないけど、明らかに「本日の営業終了」といった無言の気配を察し、私も慌ててお会計をした。

食品サンプル

利用金額

  • コーヒー 550円

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