6月後半に書いた再訪記事のコメント欄で「7月11日に閉店する」と教えていただき、半信半疑で仕事終わりに来てみたところ・・・。
東京都千代田区飯田橋4-9-8 飯田橋プラザ2F
※2009年7月11日閉店
前回来たときにはなかった貼り紙がショーケースに!
思いっきりショック!!! 呆然としながらもしっかり写真を撮っていると、 階段を降りる若いサラリーマンの「白ゆり、なくなっちゃうのかよ~」 と閉店を惜しむ声が聞こえた。ここがサラリーマンのオアシスだったことを改めて確認。
思えば、私は2回しか来たことないお客だったので、 もっと閉店を惜しむ思い出の多い方も多かろうと思います。 けど僭越ながら、白ゆりを振り返ってみます。
総武線のホームから見えるこの風景。
たいして入ったことないのに妙に思い出があるのは何度もホームから、 あるいは電車内から見ているせいでしょう。 飯田橋駅東口駅前で200席。都内でも有数の規模です。
昭和レトロ感を盛り上げる看板。
オールナイト営業の案内。
「コーヒー一杯で朝5時までごゆっくりどうぞ!!」
階段を上る途中の「くつろぎを感じる談話室」。
2階入り口。
そして店内。天井の白ゆりのステンドグラスもすごいけど。
店内奥のフラミンゴのステンドグラスの方に度肝を抜かれたなぁ・・・。 なにげに駅のホームからも見えたんですよね。
大きな窓から総武線がほぼ目線の高さに見えるこの風景も好きだった。
最終日の7月11日にも行きましたが、「閉店なので飲み物しかありません」と言われホットコーヒーを注文。
ちょっと画像的に寂しすぎるので、数日前に注文したプリンアラモードの写真をUPします。
果物に埋もれちゃってプリンが見えないので、先に果物を食べると大きなプリンが見えます。やけに卵感のする家庭で昔作ったようなプリンが懐かしい。
結局果たせなかったけど、緑色のクリームソーダが似合いそうな店内でした。
最終日、私が行ったときはお客さん少なかったけど、 少ないながらも閉店日ながらも新聞を読みふけったり、 パソコンで作業したり、書き物をしてくつろぐお客さんもいたりして、 私もノスタルジーに浸ってるばかりでなく、店内の週刊誌を読みました。
それにしても、白ゆり閉店は寂しいですね。 でも、お疲れ様でした。さようなら白ゆり。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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