一人じゅんじゅん会忘年会2017を決行。
じゅんじゅん会は基本普段は個人行動をとっており、七夕のように年に一回だけ集まる。昨年末の忘年会は小山スタート、桐生でわたらせ渓谷鉄道に乗り通洞に行き、足尾銅山観光もせず喫茶2軒訪問し、バスで日光へ移動。着いたのは夕方。お目当ての喫茶店はすでに閉まっていた。終わりよければ総てよしという言葉があるが、最後の地が中途半端なままで、私の中の2017年は終わっていなかった。
そこでリベンジ。しっかり終わらせるよ。ということで日光を訪れた。
栃木県日光市松原町5-4
まずは東武日光駅からも見える「てんとう虫」。
外観はいかにもてんとう虫。
80年代テイストの微妙な古さとチープさは、純喫茶巡りを始めたばかりの10年前だったら、歯牙にもかけなかった。しかし2018年現在ではすでに30年以上前となり、立派にノスタルジーの対象として愛でる存在になってきた。
窓辺には、クレープとフライドポテトの紙製食品サンプル(?)が飾ってある。IMO表記がとっても恥ずかしい感じがする。
ハンバーガーも人気だと聞いている。
(今回の日光訪問は、昨年末にじゅんじゅん会のメンバーの下調べリストに基づいており、私自身は何も調べていない)
当店はセルフサービスです
表にUCC COFFEEのマークが入ってたけど、喫茶店というよりはファーストフード店みたいね。
読みやすい楷書体で“おばちゃん”からのお願いが書いてあった。
一度にクレープの大量注文は遠慮した方がよさそう。っていっても、1人だから関係ないんだけど。栃木県だけあって、イチゴのとちおとめを使ったクレープを推してたが、甘いものの気分でもない。
フィッシュバーガーがあった。久しぶりに食べたくなりレジにて注文。
ところでセルフサービスって、どこからどこまでセルフなんだろう?
マ●●ナル●だと、作り置きだからレジで受け取ってから席に着くスタイルだけど…
「少しお時間くださいね」とおばちゃん(というほど、おばちゃんでもなかった)から言われ、席に着いて待つ。
もしかして開店前だったかもしれない(^_^;)。店内先客はなし。
椅子とテーブルがかなり普通だけど、白地に赤の斜めストライプは可愛い。
注目すべきはてんとう虫の時計。こういうコンセプトに忠実な店は好物。
壁にかかってる絵がディズニーなのはちょっとどうかなあ…という気もするが、よくよく見ると向かって右はてんとう虫だった。
「揚げたてでお熱いのでお気をつけください」
フィッシュバーガーは席まで持ってきてくれた。いいの? セルフじゃないの?
おお! 出来立て揚げたて! 作り置きとは一味も二味も違う。さすがに熱々で美味しい!
でもこれで250円って安すぎない?
観光地らしからぬ良心価格の店。機会があればまた入ろう。
…とソツなく綺麗に締めくくるつもりが、直前にうっかり食べログを見てしまったからイケない! ハンバーガーのパッケージがめっちゃ可愛いじゃないの!!! なんだって私はオーソドックスなハンバーガーにしないでひねって魚にしちゃったんだろう。
次こそはハンバーガー!
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
あかりのママ
ブログをよんでいたら、しんこいわのカトリネットを思い出しました。
同じモチーフでも店主の数だけスタイルがあるのが喫茶店の魅力だとおもいます。そしてモチーフがデジャブのように浮き上がってきて、行こうかなっと思わせるのが楽しいです。
2018/05/20 URL 編集
エムケイ
日光のこちらのお店のように直球の店名ではありませんが、かとりねっとにもてんとう虫の意味があったと聞いた気がします。
店主の数だけ同じモチーフでもスタイルがあります。
2018/05/21 URL 編集
紅茶っちゃ
2018/05/26 URL 編集
エムケイ
>ひろみとマキが寄り道して、必ず入っていたバーガーショップにドはまりしました。アフロヘアーのおちゃらけたマスターが1人で切り盛りしている店でした。
う~~~ん。これは覚えてませんねえ。
ありそうなシーンですが。
>高校生になる前に、最寄り駅の近くに、おじいちゃん、おばあちゃんがやっている個人経営のバーガーショップができて、お小遣いが少なかったので、親に頼んで連れて行ってもらいました。
個人経営のバーガーショップがあったんですね。
私は近くにチェーンのバーガーショップしかありませんでした。
なんか羨ましい!
こちらのてんとう虫の創業年が何年なのか詳しいことは分かりませんが、もしかしたらそのバーガーショップが誕生したのと同じ時代だったんじゃないでしょうか。
2018/05/29 URL 編集