2017/09/04(月)  CATEGORY:愛媛県

【今治】純喫茶 不二家

The パーフェクト純喫茶。

今回の愛媛遠征の大本命は、大方の予想通り今治市にある「純喫茶 不二家」。ある程度凄いことは噂で聞いてたし、事前に写真も見てるけど、実物の素晴らしさはそれを凌駕していた。

ではいつもより昂ぶり気味にレポを開始。

今治・純喫茶 不二家1

純喫茶 不二家

愛媛県今治市黄金町1-1-11

誰かが言ってた。

海が近くにあると海風が来るから、意外と涼しい、と。

今治も港があるし、気温30度超えてても涼しいに違いない。楽観視して真夏に愛媛入りしたけども…

嘘つき! ひたすら暑いじゃないの(怒)!

魅力的でレトロな街並みの今治だが、5分も歩けばぐったりするほどの暑さ。ああ倒れそう。早く純喫茶で涼みたい(でも本当に涼めるのか?)とふらふら純喫茶不二家に向かった。

今治・純喫茶 不二家2

あれだ! ドンドビ交差点のそばのアーケード商店街からわき道にそれると、純喫茶不二家が見えてくる。

今治・純喫茶 不二家3

川沿いに建物が並ぶ風景が抒情的で切ない気持ちになる。

今治・純喫茶 不二家4

う~~ん素晴らしい!

2階建てで横長の建物はどっしりとした風格がある。オレンジと白の縞々の4連庇と緑の庇のコンビネーションがバッチリ。

今治・純喫茶 不二家5

忘れてはいけないのが、看板のホットケーキの文字。

今治・純喫茶 不二家6

入口にあるショーケースのホットケーキのサンプルにも、テレビで紹介されたとか味自慢とかPOPもある。ホットケーキ推しの純喫茶なのである。

ついさっき入ったミラノで起床後7時間経って空腹にも関わらずトマトジュースとコアラのマーチでしのいだのは、ここのホットケーキを美味しく食べるためなのだった。

今治・純喫茶 不二家7

ではいざ入店。

エントランス回りも見どころたっぷりだが、そこに時間を割くとテンポ悪くなるので、最後にまとめて紹介する予定。

今治・純喫茶 不二家8 今治・純喫茶 不二家9 今治・純喫茶 不二家10 今治・純喫茶 不二家11 今治・純喫茶 不二家12 今治・純喫茶 不二家13 今治・純喫茶 不二家14 今治・純喫茶 不二家15 今治・純喫茶 不二家16

入るなり、いや入る前からずっと魅了されてるけど、本当に素晴らしい!

ここが今治の、いや愛媛遠征で2軒目だけど、もうここで終わってもいいや、くらいの心境。だって分かるもの。この先ここを超える店に出会えるわけないもの。ある程度の場数を踏むと、超絶珠玉店がそうゴロゴロ転がってるわけないことが経験で分かってくる。

何が素晴らしいかって?

店主の手作りと思われる数々の装飾品のクオリティーの高さ、それが無尽蔵に我が物顔で店内にあちこちに散らばっているように見えて、秩序がある。状態も非常に良い。シャンデリアがあるからゴージャス系というくくりもできるが、美術館のようでもあり、妖精の住む森のようでもあり、城のようでもある。

現在は1階のみで、こちらだけでも充分広いが、昔は階上喫茶といって2階も客席として使用していた。

しかも物が多いのに埃もかぶっておらず、掃除が行き届いている。ここを掃除するのは大変だろうなあ。思いを巡らせてみた。

あと重要なことをひとつ。冷房がよく効いている(笑)。

もうここでどっしり腰を据えるべし。当初の予定ではミラノが閉店してる可能性もあったので(スマホの検索で赤文字で閉業表記が出ていた)、1軒目にこちらを訪問し、バスで30分近くかかる謎物件に行くためのバスの時間までここで過ごすつもりだったけど、ミラノのまさかの営業中もあったし、ここは珠玉過ぎるし、わざわざリスクを冒してまでの謎物件は今回なしにした。

今治・純喫茶 不二家17

メニューはこちら。意外にファンシー系?

もちろん初志貫徹でホットケーキ、ブレンドコーヒーも一緒に。

「ホットケーキはお時間かかりますよ」とマダム(作務衣着用)。

大丈夫! 謎物件がなくなった今となっては時間など気にすることなどない。焼き立てのホットケーキが時間がかかるのは常識。出てくるまでじっくりと内装を鑑賞するので、お気になさらぬよう、どうぞごゆっくり。それに他にお客さんがいない今こそ店内撮影のタイミング。しっかりとそんな卑しい計算もしていた。しばらくしてOL4人組が入ってきたのでこれは正解だった。

今治・純喫茶 不二家18 今治・純喫茶 不二家19

ホットケーキは綺麗なこんがりキツネ色。これは間違いない!

普通ホットケーキが2枚出てくるときは2枚重ねか、一部重なりずれて出てくるかのどちらかだが、こちらは2枚横並びという珍しいパターン。フォークも2本付いてた。

本当は1人で2枚食べるつもりだったが、この後のハシゴを考えるとシェアするのも良いかもと、1枚ずつ食べた。ホットケーキといえば純喫茶にぃさんのブログ。たしかシロップかけないで食べてたような記憶が。

バターだけ付けてシロップなしで食べてみたら、生地そのものが甘いのでこれで充分。すっごく美味しい! やっぱり純喫茶にぃさんの書いてた通りだった。

今治・純喫茶 不二家20

コーヒーは焼き物のカップとソーサーで出てきた。思わずさっきのマダムが作務衣を着て窯で焼く姿を想像してしまった。

今治・純喫茶 不二家21

窓の外は川。3個連続でペットボトルが流れてきたり綺麗とは言い難いが、川を眺めながらの喫茶は格別。座席もどことなく電車のシートみたいなので、旅の中で旅をしているような不思議な気持ちになった。

ジャズも流れているし、涼しいし(←ここ)、ここで終わらせることもないけど、3時間ぐらいここに居たい。本当にそう思った。時が経つのを忘れるというのはこういうことを言うのだろう。

最後にエントランス付近の写真を並べてこの記事を閉める。

今治・純喫茶 不二家22

ちょっとした店だったら、これ自体が主役になりそうな黄色のレトロな照明が入口にある。

照明がとにかく多種類。凄いのはその全部が臨戦態勢で電気がついていること。多くの純喫茶が節電などの理由で普段は電気を消していて、写真を撮りたいというとつけてくれることが多いので、これだけでも普通の純喫茶とは格が違う。

今治・純喫茶 不二家23

扉の左右にショーケースが1つづつあり、こちらは流木を使っているのだろうか渋い。

今治・純喫茶 不二家24

どちらかというと、こっちの方が好み。喫茶の食品サンプルが並ぶ。

この暖簾の奥は個室みたくなっており、商談や語らいでご利用くださいといった貼り紙があった。不二家での純喫茶商談は捗るに違いない。

利用金額

  • ホットケーキ 500円
  • ブレンドコーヒー 450円
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