2011/02/14(月)  CATEGORY:神奈川県

【三崎港】画廊喫茶 バロン

京急の終点「三崎口」に行ってきました。といっても、さらにバスに乗って「三崎港」が最終目的地。三崎港といえば、朝市やらまぐろが有名です。けど、まぐろは私にとってあくまでも刺身のツマ。真の目的は純喫茶。街がレトロ極まりないらしく、「行ってみる価値あり」と判断し遠路はるばる。にしても、遠いよ…。

画廊喫茶バロン外観

画廊喫茶 バロン

神奈川県三浦市三崎3-2-18 (京急線三崎口からバス「三崎港」下車・三崎銀座)

バス停「三崎港」で降りると、いきなり海。感激しつつ、レトロすぎる洋品店「いづみや」を見つけそっちに向かった。三崎銀座という名の商店街へ。ただ、商店街とはいっても、現在はほとんど営業してない様子。だが看板建築というのだろうか非常に立派な造りの建物ばかりで、いきなりテンションが上がってしまった。

こんなとこに純喫茶…あるのかな?
疑心暗鬼になったが、路地裏に佇む「画廊喫茶バロン」を見つけた。

画廊喫茶バロン・ひと休みしませんか

防空壕

その前に、脇の空き地が気になってうろうろ。防空壕があった。写真を撮ってから店へ。

画廊喫茶バロン入口

2階へ続く階段は急で狭い。「ひと休みしませんか」の案内がなければ、ちょっと怖くて入れない。

ドキドキしながら、扉を開けると、温和そうなマスターが1人。絵がいっぱいあるが、喫茶店ぽくない。席は……?窓際が客席か?と窓際に進もうとすると、「そっちはアトリエなので。こちらへどうぞ」と案内されたのがこの席。

画廊喫茶バロン・珈琲

2人用テーブルが1個。おぉ…。レアな体験。これまた旅ならでは。

私はどう見ても地元民には見えなかったらしく、一発で観光客とバレタ。そこで、三崎にレトロなものを求めてきたと話した。さすがに純喫茶を求めてとまでは言えなかった。ドン引きされたら気まずいし。

マスターは絵を書く方らしい。キャンバスにカンカンと釘を打ちながら、三崎の話をしてくれた。以前はまぐろ漁でこの辺も栄えたらしく、三崎銀座の立派な建物はその栄華の名残なんだとか。今ならお金がかかって、とっても建てられない、と。なんかその話を聞いて、純喫茶と状況似てるなと思った。

そばにある「マツウラ」はとりわけ店構えが立派なので、写真を撮るよう勧められた。店に入る前、私が防空壕のあたりをうろうろ写真を撮ってるところを見られたみたいで、写真家と勘違いされました。いや~~プロならこんな1万円代の安物コンパクトデジカメ使わないですよ…。

30分くらい滞在し、レトロな街散策&純喫茶を求めて店を出た。マスターが後から付いて来て、「これですよ」とマツウラまで案内してくれた。

画廊喫茶バロン看板

それがこれ。バロンを出てちょっとの場所にあります。圧巻!!!!!!

三崎銀座・マツウラ 三崎銀座・マツウラ

服屋のレベルじゃないって!!!!!!! どんな高級服を売っていたのやら。ちなみに今は営業してない、とのこと。

このあと、すずらん通り、日出通りを散策。

利用金額

  • コーヒー 400円

関連記事

三崎下町商店街散策

【小桜姫坂(百段階段)】
階段が壮観。登ると墓でした。映画「亀は意外と速く泳ぐ」のロケ地だと後で知る。
百段階段

【ニューバッカス】
バー。場末っぽさに心奪われる。こんな雰囲気の店でお酒飲みたい。
ニューバッカス

【食堂南国】
やきそばとお好み焼きの店。営業してるか不明。
南国

【謎の建物と自転車】
荒涼とした寂れた感がやけに絵になっていた。自転車にトタンでカバー。
建物と自転車

珈琲の店 キー 珈琲の店 キー

レトロすぎる町並みを散策してたどり着いたのが「珈琲の店キー」。いまにもごぼれ落ちそうな珈琲カップがノスタルジックで素敵。下のシャッターが少し開いてましたが、お休みでした。残念。

家に帰って調べると、ここも「亀は意外と速く泳ぐ」のロケ地でした。というか、三浦市は数々の映画やドラマのロケ地として使われてて、それで町興しにも成功してるらしい。たまたま入ったマグロ屋の主人から教えてもらった「NPO法人みうら映画舎」をのぞくと、映画ロケ地がビッシリ紹介されてました。県立三崎高校はよく使われるようで、昨年テレ朝で放送された「熱海の捜査官」もここで撮影したそう。

それよりもなによりもキー。実際にお店に入った方のブログも見ましたが、内装素敵杉。絶対、行く。キーのためだけに。

[ コメント 4 ] page top このエントリーをはてなブックマークに追加
コメントの投稿
非公開コメント

わ~すごい!コーヒーカップが落ちてきそうな迫力!
私も三崎港には一度行ってみたかったんですよ。
遠くないですか?どんどん足を延ばされていますね。
でも、行った甲斐がありましたね。
私もこうしてレポが見れて嬉しいです。
マツウラはあまりのゴージャスさに営業時代へ妄想が走りそうです。
2011-02-15 21:04 : ponpondaria URL : 編集
いかにも海沿いの街だなあという感じが伝わってきます。
どことなく同じ海沿いの熱海と同じ香りが?

今回は画廊喫茶よりも街全体の昭和っぷりにやれたという感じでしょうか。
この建物が純喫茶だったら!と妄想してしまう建物揃いです。
でもちょっと寂れすぎですね。営業してる店ってほとんどない状況なのでしょうか。

私も最近純喫茶求めて遠出をしてきました。
一押しは「純喫茶 俺の巴里」、どうですかこの怪しすぎる店名!
さらに18禁…ってこの辺で自粛しときます。
2011-02-15 23:10 : 純喫茶にぃ URL : 編集
>ponpondariaさん
キーのカップ、いい感じにリアルでしょ?
このあと、実際に入った方のブログを何件か見ましたが、素敵でした。店内のモザイクタイルがアートしてて、天井のステンドグラスがカッコ良かったです。日中も良いですが、夜は特に素敵で(写真を撮った方のセンスもあるかもしれないですが)、外のカップがライトアップされてて、キャー!!!と叫びそうに(笑)。

さて、三崎港ですが、遠かったです。マツウラはすごいです。他の建物を圧倒する存在感でした。こんな寂れた街ではありますが、三崎口から出るバスは観光客でいっぱいでしたよ。朝市なんかいいかもしれないですね。オススメします。
2011-02-16 21:49 : エムケイ URL : 編集
>純喫茶にぃさん
鋭い。熱海と三崎、雰囲気似てました。でも熱海の方がやっぱり栄えています。三崎は実際、建物は立派でも営業してる店は本当に少ないです。それでも、そういったリアル昭和の雰囲気を生かすべく、映画のロケ地として引っ張りダコらしい。作り物の嘘っぽいレトロだとかえって引いてしまうんですが(私の場合)、三崎の場合、ある意味ガチなので映画にもリアリティーが出るかもしれないですねーー

>この建物が純喫茶だったら!と妄想してしまう建物揃いです。

またまた鋭い!!! 実際、何回も現地で思いましたもん。マツウラとニューバッカス。特にニューバッカスは場末の風格がいい味出してました。

>「純喫茶 俺の巴里」
あまりにも衝撃的なネーミングセンスなので、ネット検索しちゃいましたよ。寒いのが苦手なので、春にでもなったら飛んでいきたいです。レポ楽しみに待ってます。
2011-02-16 21:59 : エムケイ URL : 編集
<<【国分寺】珈琲専門店 アミー(AMI) (1) (閉店)  | ホーム 【新三河島】和風喫茶 白樺>>

プロフィール

エムケイ
Author:エムケイ

ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。

当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。

Instagram⇒@emu_kei_

ブログ内検索

カテゴリ

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: