古河が茨城県だということを知ってる人がどれだけいるだろうか?
少なくとも私はつい最近まで知らなかった。すっかり栃木県だと思い込んでいた。こちらからすると、栃木県と埼玉県を繋ぐ路線で、なぜいきなり茨城県?という感覚。
郡山から戻る途中、須賀川、氏家で時間を気にしながら途中下車し、最後に古河。ここまで来ると電車の本数も多くなるので、あまり時間を気にせずリラックスできる。夜遅くまで営業している駅近にある大箱純喫茶「パルク」に寄った。
茨城県古河市東本町1-3-2
閉店
慣れない地の駅前に灯りがあるだけでどれだけ心強いことか。
それが喫茶店だと心の底からホッとする。古河はいい街だ。
パルクは外観から一見客ウェルカムのオーラを漂わせており、店員さんは若いアルバイト女子。なんとなくファミレスっぽいのかな? 健全すぎて物足りなさそうと思い、実際健全でもあるしファミレス的でもあるが、純喫茶的見どころも多い。
照明も多彩だし、風車とチューリップのあるオランダの風景のライトパネルが良い雰囲気を醸し出している。
こういう店、怪しさは皆無だけど居心地良いし、割と好き。
しかも噴水まである!
ここで一気に純喫茶度UP↑↑↑
すぐ近くの席に座ったので常に水の音が聞こえてくるが、川のせせらぎのようで癒された。BGMもイージーリスニングなので癒し効果はW。
大箱純喫茶が好きなのはメニューも豊富なこと。
真の昭和喫茶を追求するなら、軽食はスパゲティーならナポリタン、ミートソース、ご飯ものならピラフ、オムライス、カレーライスあたりが定番だが、私は気分次第では体の声に従い、余裕で今風のメニューも平気で注文している。例えば飲み物も夜ならハーブティーとか。
なので、メニューを見ていて一番食べたいと思ったものを注文。
イカと季節野菜のバジリコ風味スパゲティ(サラダ付き)
見た目もネーミングもオシャレで女子力高そうだが、やっぱり美味しかった。
日帰り郡山の旅もこちらで最後。あとは自宅に帰るだけ。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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